HISTORY

プレディーとは古くはスコットランドの牧場で勢子(羊追い)が冬の寒さをしのぐために使用したマントの通称と言われ、現在のストールの起源とされています。生産を手掛ける工場はスコットランド北部で1700年代後半に創業し、過去には世界的に有名な英国生地メーカーの工場としてコート、ジャケット生地等、スコットランド特有のヘビーウェイトの生地生産に特化していました。この工場は現在スコットラン ド、マクノートンホールディング社の傘下に収まり、マクノートンホールディングの所有する、ジ・アイラミルコレクション(インテリア生地、ラグ)、ハウスオブエッジャー(ハウスオブエドガー=キルト生地、スカート生産)、ホワイトヒルズ&ウィルソンズコレクション(マフラーストール 2020AWリロンチ)の生産を担っています。

プレディ―コレクションは2017AWより元ジョンストンズ社、テキスタイルデザインディレクターでチャールズ皇太子のツイード作成にも従事したジョン・ジレスピー氏の監修により日本国内マーケット向け新ブランドとしてロンチしましたが、今回、2020AWに向け、マクノートン社が1998年に傘下に収めた、ショールブランドであったホワイトヒルズ&ウィルソンズをスカーフコレクションとしてリロンチするにあたり、これ(プレディ―コレクション)をホワイトヒルズ&ウィルソンズコレクションの日本向けエクスクルーシブストールコレクションとして、全コレクションの一部として再編集しました。

現在工場が生産する生地、製品の殆どが、インテリア、家具に使用される生地、カーペット生地、フロアラグ、キルトスカート用生地です。これらは目付がしっかりついた重量感があるもので、工場が創業当時から得意としたコート生地、ジャケット生地生産と同等の技術力が必要とされます。
プレディーと呼ばれた勢子が使用したマントもこれら重量のあるウールで作られてきたといわれ、現在のストールあるいは、ベッドスロー、フロアラグへとその形を変化しています。

現オーナーのファッション産業に通用する商品を産み出し、販路を拡大したいとの思いを受け、今回、ホワイトヒルズ&ウィルソンズのリブランディング、リロンチにこぎつけました。それに伴いプレディコレクションをその一部として編集したという事です。
この日本向けエクスクルーシブラインは、継続してジョン・ジレスピ―氏にお願いし、英国服飾史におけるアイコン的な色、配色、柄をモダンに変化させ、秋の立ち上がりから防寒シーズンまでの多様なスタイリングに程よいトラッド、トレンド感を与えることができる、ベーシックなコレクション内容で編集されています。素材は日本では既に認知度も高いメリノウール100%、柔らかさ、耐久性を兼ねたこのメリノウールは人間が寒暖差の調整をするのに最も優れていると言われています。

トレンドの変化によりスタイリングが大きく変わる中、このコレクションは後世に残して行きたい基本的な英国服飾史のエッセンスをコンパクトに、上品に再提案するブランドを目指しています。

スタイリングに基づきここ数年多様化するストールマーケット。
PLAIDIEは後世に残して行きたい基本的な英国服飾史のエッセンスをコンパクトに、上品に再提案するブランドです。