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Cape HEIGHTS with Yusuke Hirayama
Cape HEIGHTS with Yusuke Hirayama

「およそダウンとは思えないほどに綺麗なシルエット。余計な装飾もなく、ソリッドな色使いでとにかくスマートで洗練されている。そうした点で、まさにシティユースという言葉がしっくりくるデザイン。それは、僕にとってのダウンのイメージを変えるくらい衝撃でした」

ケープハイツのダウンは僕の先入観を壊してくれた。ケープハイツのダウンは僕の先入観を壊してくれた。

そうやって数年前の、ケープハイツとの出会いを振り返るのはモデルとして俳優として、いま大活躍中の平山祐介さんだ。

海外コレクションで華々しいキャリアスタート。海外コレクションで華々しいキャリアスタート。

Yusuke Hirayama

「念願ではありましたが、当時はやれるという自信があった。本当に根拠のない自信ですが、今思えばそれって無敵なんですよね(笑)。忘れもしない、ポール・スミスのパリコレクション。それもファーストルックでした」

Yusuke Hirayama

平山さんがモデルとしてのキャリアをスタートしたのは24歳。
モデルとしては、いわゆる遅咲きであったにもかかわらず、
そのデビューは鮮烈だった。

大学卒業後に一般企業に就職するも、わずか2年で退職。
すぐにモデルの世界へ飛び込み、単身でパリへ渡った。
そして翌年、モデルであれば誰もが憧れる
パリ・コレクションという舞台で
日本人モデルとしてランウェイデビューを果たしたのだ。

ファーストルックとは、ショーに登場するトップバッターのことだ。
ブランドやメディアがどれほどそれを重要視するか、
語るまでもないだろう。
それから16シーズン、つまり8年もの間、
世界の名ただるブランドから求められ続け
パリ、ミラノ、ニューヨークと、平山さんは
世界中で華々しいランウェイを歩いてきた。

平山祐介とは、名実ともに日本を代表するトップモデルなのだ。

Yusuke Hirayama

「念願ではありましたが、当時はやれるという自信があった。本当に根拠のない自信ですが、今思えばそれって無敵なんですよね(笑)。忘れもしない、ポール・スミスのパリコレクション。それもファーストルックでした」

Yusuke Hirayama

ファーストルックとは、ショーに登場するトップバッターのことだ。ブランドやメディアがどれほどそれを重要視するか、語るまでもないだろう。
それから16シーズン、つまり8年もの間、世界の名ただるブランドから求められ続けパリ、ミラノ、ニューヨークと、平山さんは世界中で華々しいランウェイを歩いてきた。

平山祐介とは、名実ともに日本を代表するトップモデルなのだ。

期待を裏切る。そんな表現
を常に探求しています。

期待を裏切る。そんな表現
を常に探求しています。

Yusuke Hirayama

「モデルの仕事は、今では現場で求められる表現、自分がやりたいと思う表現は、ある程度はできるようになった。もちろん、そうした自信や自負はあります。でもだからといって、モデルの仕事に安心や慣れを感じることはありません。なぜなら実力を踏まえた上で、いかにスタッフの期待を、いい意味で裏切る表現ができるか、このキャリアだからこそ、そうしたことを常に考えて現場に臨むからです。レギュラーの仕事であっても、初めての仕事であっても、それが変わることはありません。そのため、いまだに自分に納得できないことや後悔することもよくあるんですよ(笑)。でもそこがモデル仕事の奥深いところで、おもしろいところだと思っています」

「モデルの仕事は、今では現場で求められる表現、自分がやりたいと思う表現は、ある程度はできるようになった。もちろん、そうした自信や自負はあります。でもだからといって、モデルの仕事に安心や慣れを感じることはありません。なぜなら実力を踏まえた上で、いかにスタッフの期待を、いい意味で裏切る表現ができるか、このキャリアだからこそ、そうしたことを常に考えて現場に臨むからです。レギュラーの仕事であっても、初めての仕事であっても、それが変わることはありません。そのため、いまだに自分に納得できないことや後悔することもよくあるんですよ(笑)。でもそこがモデル仕事の奥深いところで、おもしろいところだと思っています」

モデルという職業柄、これまでに実に何千、何万という服に袖を通してきた。
冒頭のコメントはそんな平山さんによる評価なのだから、やはり説得力が違う。
その目と体は、ケープハイツのダウンの魅力を条件反射のように感じ取った。

数えきれないほどの服に袖を通してきた体が認めるダウン。 数えきれないほどの服に袖を通してきた体が認めるダウン。

Yusuke Hirayama

「ケープハイツとの出会いは、雑誌『オーシャンズ』の撮影です。それまで僕はダウンに対して、優れた機能性を備えている代わりに、とにかくモコモコしていてアウトドア感が強いがデザイン、という先入観がありました。でも、ケープハイツのダウンはそうしたものとは趣がまったく違っていたんです。わかりやすく言えば、アウトドアフィールドで着るためのもの、というよりもむしろ都会で着るためのものという印象です。デザインはゴテゴテと余計な装飾がなく、ミニマルでシンプル。そして、何より、着てみるととてもシルエットが綺麗で驚いたのを覚えています」

こうしてケープハイツのダウンは平山さんを虜にした。撮影後、即購入を決意したそうで、自身最初の一着となったのは、その当時の仕事で初めて袖を通した「Brightwood」でブランドの中でも、最防寒アウターに属するモデルだ。ちょうど今年も冬に向けて新調した「Fairfield」と同じロング丈でカラーも同じ、オリーブグリーンのタイプであった。

ケープハイツと平山祐介の間にあった意外な共通点とは? ケープハイツと平山祐介の間にあった意外な共通点とは?

Yusuke Hirayama

「それから、ケープハイツがアメリカのマサチューセッツ州、ニューイングランドと呼ばれる場所で創業したブランドだと聞いて、いっきに親近感を抱いたことも付け加えておきます。

実は僕、大のアメフト、NFL好きなのですが、同州にはニューイングランド・ペイトリオッツというNFLのチームがあって。ケープハイツの拠点を聞いて、真っ先に思い浮かんだのが、冬の試合観戦です。日本でもそうですが冬場のスポーツ観戦は、本当に寒くて大変じゃないですか。それが彼の地であれば冬の寒さは想像以上。だけど、このダウンがあれば、おそらくとても快適に試合観戦ができるのではないかなと想像したんです。

このダウンを着て、大好きなアメフトを観戦してみたいと思ったんです。それくらい、申し分のない機能性をすぐに感じることができました。保温性は言うまでもなく、表地に撥水加工が施されていたりして多少の風雨をものともしないスペックなんて本当に頼もしい限り」

大絶賛するだけあって、ケープハイツのダウンを購入して以降、平山さんは寒い日には必ずといっていいほどよくケープハイツのダウンを着るそうだ。ちょっと外出するときはもちろん、趣味のバイクでツーリングに出かけるとき、ドラマや映画の撮影で地方の山へ入るとき、とにかく重宝するのだという

Yusuke Hirayama

「着こなし方についての守備範囲が広いこともいまだに実感します。スウェットパンツを合わせるようなカジュアルなスタイリングはもちろん、スラックスや革靴を合わせるような、きれい目のスタイリングにも対応してくれる。アウトドアユースに対応してくれる機能性とシティユースに対応してくれるデザイン性を兼備している理想のダウンです。
だからこそ、ヘビーローテーションにつながっているのだと思います。今日のスタイリングでもそうなんですが、本当にインナーはTシャツ一枚で十分。
オリーブグリーンの「Fairfield」を主役に、トゥモローランドのワイドスラックスに足元はジェイエムウエストのボリュームのある短靴「ゴルフ」。ダウンのボリューム感に合わせて、全身をたっぷりしたシルエット、今気分のストンと落ちる太いシルエットできれいな印象の中にも男っぽさがしっかり出るようにまとめてみました」

Yusuke Hirayama

冬になると気付けば
ケープハイツに手が伸びている。

冬になると気付けば
ケープハイツに手が伸びている。

モデル歴25年。その数字はどんな芸の道にあっても十分にベテランの域と呼べるものだ。にもかかわらず、自分の表現を探求する気持ちは年々強くなっていく。その情熱を失うことが、モデルとしての成長を止めることだと知っているからだ。そしてそれは、50歳を迎えてなおモデルとしての高みを目指す気概にほかならない。仕事に対するこの真摯な姿勢は、役者としての己を語る言葉からも伝わってくる。

情熱があれば表現者としての成長が止まることはない情熱があれば表現者としての成長が止まることはない

Yusuke Hirayama Yusuke Hirayama

「俳優という仕事には、モデルの仕事を始める頃から関心を持っていました。ですが、それを強く意識したのが、モデルとして海外のコレクションに出演していた頃にパリで映画のオーディションを受ける機会があり、運よく出演することができたんです。その時の現場が、とにかく面白かった。
2001年公開の「SAMOURAIS」というフランス映画だったんですが、そのときの体験で俳優という仕事を本気で始めたいと思うようになりました」

「俳優という仕事には、モデルの仕事を始める頃から関心を持っていました。ですが、それを強く意識したのが、モデルとして海外のコレクションに出演していた頃にパリで映画のオーディションを受ける機会があり、運よく出演することができたんです。
その時の現場が、とにかく面白かった。2001年公開の「SAMOURAIS」というフランス映画だったんですが、そのときの体験で俳優という仕事を本気で始めたいと思うようになりました」

そして「海猿」シリーズや「ワイルド7」、「S ―最後の警官」、「MOZU」、「コウノドリ」、「執事 西園寺の名推理」、「黄昏流星群」、最近でいえば「私の家政夫ナギサさん」など、数多くの映画やテレビに出演。こうして現在の俳優・平山祐介のキャリアが培われていくわけだが、その道のりは、今もなお、決して平坦なものではないと語る。

これまでも、これからも簡単な道のりじゃない。これまでも、これからも簡単な道のりじゃない。

「いい歳して恥ずかしいんですが、役者としては本当にまだまだです。楽しいけど、思ったようにできないことが多く、いつも試行錯誤しています。30代後半の頃、あるドラマの監督とそりが合わなくて、ずいぶん苦労しました。長い台詞を言うシーンがあったんですが、それがとにかく出てこなくなって。『カメラに映っていないから台本を見てもいいよ』なんて言われも、悔しいから見ないんです。でも、それが逆効果。とにかく台詞が出てこない。たぶん20回くらい撮り直したかな。
それがトラウマになって、その直後はしばらく短い台詞でもうまく言えなくなった。あの時のことは、今でも思い出すと変な汗をかいてしまうほど辛い経験(苦笑)。そして40歳になった頃、この仕事は向いていないのかもしれないと本気で悩みました。もちろん転職も考えましたし、そればかりか現実から目を背けずにはいられなくなって2週間ほど、カンボジアに逃避行をしたこともあります。毎日アンコールワットを眺めながら、自問自答を繰り返していました(笑)。たくさん、たくさん、本当にたくさん悩みました。不惑世代というのに、惑いっぱなしの40歳です。でも、やっぱり俳優としてやっていきたい。悩んだ末に気付いたことは自分の中にあるピュアな感情でした。今でも現場でうまくいかずに悔しさを感じることは本当に多いんですが、でも、その気持ちをモチベーションに変えて前進できるようになりました」

Yusuke Hirayama

華麗な経歴に光が当てられる一方で、モデルとしても、
俳優としても、今なお挑戦する姿勢で仕事と向き合う平山さん。
どんな困難や苦境にあっても、進化するために前進していくのみ。
不撓不屈の精神は、彼の言葉の端々に感じることができる。
そして社会を一変させたコロナ禍にあっても、それが揺らぐことはない。

「継続は力」ただ重要なのは、それを「どう続けていくか」「継続は力」ただ重要なのは、それを「どう続けていくか」

「『継続は力』。これは僕がずいぶん昔から大切にしている言葉です。
これが年を重ねていくうちに、「ただ継続する」だけではダメだということに気付いた。
重要なのは、それを「どう続けていくか」。
ときに立ち止まったり、ときに前提を疑ってみることで
内省することを忘れないことが大切だと思っています。
そうやって継続していくことで、自分が求める“本物”に近づくのではないかと思います。
コロナ禍で唯一いいことがあったとすれば、それを再認識することができたこと。
改めて自分がやりたいこと、目指している方向性を真摯に考え、
周囲に振り回されることのない、揺るぎない“軸”を持つ必要性を感じました。
“本物”であれば、たとえそれがどんな状況下にあっても
淘汰されることはなく、残るものだと思いますから。
そういう意味で、自分に限っていえば、コロナ禍によって
これまでと何かをドラスティックに変えたりすることはありませんでした。
ただ信じて努力するだけ。本当にそれだけです」

Yusuke Hirayama

“本物„であれば、残る。
確信したからこそ前進する

“本物„であれば、残る。
確信したからこそ前進する

Yusuke Hirayama

静かに語るその言葉から、平山さんの熱い思いが伝わってくる。
50代を迎えてなお進化だけを求める。
そうした真摯な姿勢があるからこそ人の心を打つのだろう。
世界中の人々にとって、今年の冬は厳しいものになるはずだ。
でも、だからこそ変わらぬ信念と“熱量”を持ってこの状況を乗り越えていく。

平山さんの言葉が、そっと背中を押してくれる。

OUTER : CapeHEIGHTS
Fairfield Jacket

Yusuke Hirayama

YUSUKE HIRAYAMA

YUSUKE HIRAYAMA

1970年、埼玉県生まれ。パリ・ミラノ・NYコレクションなどの海外のランウェイを経験する、日本を代表するモデル。ショーや雑誌、広告で活躍。俳優としても着実にキャリアを積み、映画やテレビでその姿を見ることができる。空手 (正道会館 黒帯)、やキックボクシング、バイク、 乗馬とアクティブな趣味を持つ一方で、自他共に認める本好きでもある。

instagram@yusukehirayama_

instagram@yusukehirayama_