京都ロフトマン! 名物バイヤーにインタビュー! JAMES GROSEの魅力とは?

京都ロフトマン! 名物バイヤーにインタビュー!  JAMES GROSEの魅力とは?

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1876年にイギリスで誕生したJAMES GROSE.
今でもロンドンの工場で一点一点ハンドメイドを貫き、老舗ならではのこだわりあるモノ作りは健在です。
そんなジェームス・グロースの魅力を京都老舗セレクトショップ、ロフトマン1981店のバイヤー山本さんにお伺いします。

James Grose インタビュー

Q:毎シーズンJAMES GROSEを取り扱って頂いておりますが、その魅力とは

ロフトマンのコンセプトでセンチュリーベーシックと言うのが有ります。
100年定番という概念。1976年創業のロフトマン。
1876年創業のジェームス・グロース。
ロフトマンが出来る100年前にジェームスグロースは誕生していた。
社会的に色々な事が有っても、今、ブランドが有ると言う事の事実は大きな魅力の1つ。

もう一つは、商品価格とその価値との対等性。

ロンドンの工場で手作業により1点1点作られるレザージャケットは何工程もかけて作られ、日本に届く!!
クオリティーの良いレザーを手配してカットし縫製する、全ての作業を4~5名の職人達で産み出す。決して単純な事では無い。

そんな事を思えば思うほど、価格と価値の対等性を考えてしまう。そしてこのレザーを10年以上着ると思うと・・
コスパ良すぎでしょー!!

私達には魅力たっぷりのブランドです!!

Q:どのようなスタイリングがお勧めですか?


モデル名:BRIGHTON JACKET SHEEP LEATHER
昔のレザージャケットと言えば、冬のアウターの1つとして使っていましたが、近年は温暖化なども有ってか、今までの様に・分厚くって・硬い!といったイメージから・柔らかく・軽さを求められる時代となっています。

最近ジェームス・グロースでよく使用しているシープレザーは、非常に柔らかく、室内でアウターとして着ていてもストレスを感じさせないので、TシャツやロンTの上からさらっと羽織る、カーディガンの様なスタイリングがお勧めです!!

寒くなった時にはレザーの上にコートをレイヤードして欲しい!!
インナーとして着ていても、重たさや・窮屈感は有りません。
レザー=アウターと言ったイメージからレザーをレイヤードで楽しめるアイテムにして欲しい。

厚みのあるカウレザーなんかは、ダウンベストを上に重ねたりする事で、一味違った着方が出来ます。
重ねるアイテムが、袖の無いベストで有ればストレスを感じる・腕周り・肩周りに圧迫感が無く着れて、スタイリッシュにも見えます!

ジェームス・グロースとしてはヨーロッパSTYLE特有の前傾姿勢カフェレーサーが良いのかもしれませんが、ハーレーを代表とするアメリカンスタイルにも問題無く着て頂けます。

STYLEの違いを昔は大きく感じていたのですが、ロッカーズもヘルスエンジェルも好きな僕としてはバイクの形にとらわれず、季節や着心地を優先したレザーをチョイスしたい。

タウンユースを意識したフリスコSTYLEにジェームスグロースのブライトンは最高にフィットしてくれます!!


モデル名:BRIGHTON JACKET SHEEP LEATHER

Q:やはりUK製へのこだわりは強いですか?

ジェームス・グロースだけに限らず、生産背景・生産者・商品が出来るまでのプロセスなんかは、昔に比べてこだわりが強くなってるかと思います。
近年、洋服に限らず色々な物が、生まれた場所で生産が出来なくなり、どこか血の繋がりが途絶えてしまったような気がします。
ジェームス・グロースの様に、一度は途切れてもリ・ブランドされて生まれ変わるなんて事は簡単では無い。

100年以上の歴史に嘘は無いって思います。
今、手元に有る、このライダースがロンドンで総勢4〜5人のスタッフによってhandmadeで全てを作成しているって考えただけで夢があるじゃないですか!!!

Q:最後に!

昨年から再開させて頂いた、オーダー会なんかも、少人数精鋭なジェームス・グロースだから可能なのかもしれません。その可能性を少しづつ広げて頂いて、少しでも御客様のリクエストにお答えが出来るブランドであって欲しいです。

良いブランドが続いていくために、僕達が出来る事を考え、少しでも多くの方々にその魅力を伝えていければと。。。
それが今、ロフトマンの思うセレクトショップの在り方なのかもしれません。

素晴らしいプロダクトと共に!!

ロフトマン1981店 バイヤー 山本 司

1996年18歳で(株)ロフトマンに入社して25年。
入社当時ロフトマンが販売代行をしていたPAULSMITHでイギリスブランドの魅力を経験した後、セレクトショップ ロフトマン に移り、「セレクトショップとは」を日々考えながら現在も、バイイング・店頭販売・POPUPなど活動。気分転換は出張先での映画鑑賞。
プライベートでは双子の父親。

1876年にイギリスで誕生したジェームス・グロース。およそ100年に渡って英国の人気ブランドとして名を馳せましたが、
1971年に不景気の煽りを受け、その歴史に幕を閉じることに。
そんな同ブランドが、ファンからの要望に応えるべく2013年にラグジュアリーレザーブランドとして復活。
リ・ブランド後も、ロンドンの工場で一点一点ハンドメイドを貫き、レザーの種類によって加工を変えるといった、老舗ならではのこだわりあるモノ作りは健在です。