【ジェームスグロース】サイズガイドのススメ

一枚でスタイルが決まる、ライダースジャケット。秋冬シーズンの大本命アウターは、サイズ感が大切です。今回は二人のスタッフが、ニューマニラ、カールトン、ニュートロフィー、リカルドをサイズ別に着比べています。是非ともサイズ選びの参考にされてみてください。

James Grose(ジェームスグロース)は、1876年創業の英国の老舗レザーウェアブランドです。2016年のブランド復活以降、皮革職人としての熟練した技術と情熱をもった創業者の信念を受け継ぎながら、ロンドン市内唯一と言われるライダース専門ファクトリーにて、一つずつハンドメイドで製造しています。デザインとして完成されたアーカイブをベースに時代を超えて愛されるレザーウェアを展開しています。

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 身長173㎝のスタッフが着用。ゆとりのあるサイズ感のカールトンは、ジャストから上のサイズでスタイリングするのがオススメです。適度なゆとり感は80'sのような懐かしさと、現代に通ずるオーバサイズなスタイリングに欠かせない重要な要素です。身長185㎝のスタッフが着用。ジェームスグロースのコレクションの中で一際ストリート感溢れるカールトン。80'sのような懐かしさは、スイングトップやハリントンジャケットを彷彿とさせるデザインです。まさに44のサイズは現代的なオーバーサイズを体現した一枚。クルーネックスウェットやフーディーなどのカジュアルなトップスとの組み合わせで楽しんで頂けます。永遠の定番と呼ぶべきデザイン、ニューマニラ。ジャストサイズで正統派に、はたまたタイトにロックテイストに着るべきか。身長173㎝のスタッフのジャストはサイズ40。サイズ38を着用すると肩にややハリが出ます。サイズ42は袖の長さに注目。冬場のレイヤードスタイルには重宝するサイズです。
身長185㎝のスタッフが、こちらもスタンダードなダブルライダースジャケット、ニューマニラを着比べ。大きなサイズになるにつれ、身幅の大きさがレイヤードするトップスを選びません。ハードめなライダースジャケットは、46のオーバーサイジングで印象を中和する事も可能です。ダブルとシングルの「丁度良い」を体現したような、まさに欲張りな一枚がこのリカルド。身長173㎝のスタッフが開けて着用した時のハード過ぎない印象が、大きなサイズになるほどマイルドになっていきます。ノーカラーのデザインは、カジュアルなトップスでスタイリングしたくなる印象です。ラペルを折った時のダブルも、ジップを全て上げた時のシングルも、ミニマルかつスタイリッシュなリカルド。身長185㎝のスタッフが着用しています。こちらもニューマニラ同様サイズアップをすると、ゆとりのある身幅が特徴的な一枚です。シングルデザインは襟元に目線を上げることが出来る為、ストールなどの首元のアレンジでよりカジュアルなスタイリングも楽しめます。正統派シングルライダース、ニュートロフィーを、身長173㎝のスタッフが着比べました。無駄のない究極にミニマルなデザインは、まさにジャストで着たくなる1枚です。こちらも袖の長さがこれからの秋冬のスタイリングの幅を広げてくれます。大きなサイズになるにつれ、着丈と袖丈の長さがポイントに。モードなスタイリングにはオーバーなサイズがオススメです。身長185㎝のスタッフが着用した、タウンユースにマストなニュートロフィー。シンプルな潔さがキレイめなスタイリングにハマる一枚。袖丈をタウンユース仕様に前身モデルのトロフィーからブラッシュアップし、よりバランスの取れたスタイリングを可能にしました。ジャストからタイトなサイジングで、スラックスやタイドアップスタイルなど楽しめる一枚です。

 

いかがでしたでしょうか。是非ともサイズ選びの参考にされてみてください。

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