英国のアイウェア業界に新たな潮流を生んだブランドCUBITTS (キュービッツ) 。 創設者であるトム・ブロートンは、建築家であるルイス・キュービット※の手法、思想に着想をえて、2013年にブランドを設立。 従来のハイエンド志向による高コスト化した流通システムを疑問視し、製品企画から小売りまで自社で全て完結することで、 美しいデザインでありながら視力矯正器具としての眼鏡の品質を保ちつつ、価格を抑え、多くの人々が手に取りやすい眼鏡を提供しています。
※ルイス・キュービット: 1800年代にロンドンに近代的な建築システムをもたらし、世界的に名高いキングスクロス駅の設計者として知られています。


最高級の素材
Finest materials
マツケリ社製アセテート樹脂。加熱して固めた後、高級ワインのように数ヶ月間寝かせます。この工程によりアセテートは安定し、フレームが激しい摩耗や高温にさらされても形を保つことができる粘着性が形成されます。
快適な着用感
Comfortable grip
より快適なフィット感を生み出すため、テンプル先端は他よりもわずかに太く、丸みを帯びています。伝統的なグリップのディテールを加え、フィット感を高めています。
伝統的な構造
Traditonal construction
アセテートを貫通して固定する特注のキュービッツピンを使用しています。この伝統的なフレーム構造は、通常、熱で穴を空ける、低コストの 「ヒートサンク 」方式に取って代わられます。より多くの時間と技術を要しますが、ヒンジの修理や補修が簡単にできることを意味します。

奥ゆかしいリベット
The humble rivet.
ブランドのロゴ型のリベットは “飾り”ではなく、その裏面に位置する蝶番をカシメる機能を持つ意匠です。万が一蝶番の破損時に修理しやすいという利点があります。ピンとリベットは、ひとつひとつ精緻に作られています。この形状は、1850年にルイス・キュービットが石に打ち付けた鉄製のリベットを基にしており、現在でもキングス・クロスで見ることができます。これは単なる私たちのロゴではありません。機能に則ったフォルムの原型であり、キュービッツの要であり礎なのです。

黄金比に設計されたワイヤーコア
Golden ratio.
キュービッツ特注の「ワイヤーコア」は、黄金比に基づいた寸法となっています。ワイヤーコアをテンプルに埋め込む作業は「サイドシュート」と呼ばれます。芯とアセテートを適切な温度に加熱し、ミリ単位の精度で芯を「焼く」のです。専門的ではありますが、極めて熟練した技術を要する仕事です。わたしたちのフレームのテンプルの先端は、より快適なフィット感を生み出すため、
Accessories
超軽量でありながら非常に丈夫なケース
全てのフレームにケース、クロス、 レンズクリーナーが付属します。 0.6mm厚の シートアルミニウムに裏地にはソフトマイクロファイバーを使用した、最軽量でコンパクトなケース。ヴィンテージからインス ピレーションを得たオリジナルの ケースは超軽量で、非常に丈夫なアルミニウムを素材に採用しています。不必要な装飾は取り除き、美しいフォルムと機能を追求しました。
