【末永く使うために】FOX UMBRELLAS “TIPS” #2

世界中のセレブリティから愛される、由緒正しき傘ブランドこと、フォックスアンブレラズ。その立ち姿の美しさに加え、雨粒を弾く際の「フォックスサウンド」は、テンション強く張られた傘生地からなる、傘を差した自分だけ楽しめるスペシャルなものです。前回は日々の使用後のケア方法をご紹介。今回は故障などのよくあるトラブルをご紹介いたします。こういった故障などのトラブルには、お近くのフォックスアンブレラズお取り扱い店へ。

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Fox Umbrellas(フォックスアンブレラズ)は、1868年にロンドンのシティで創業しました。世界初の角断面のパイプを用いたスチールフレームを考案し、その後改良したU字断面のフレームを開発。これによって傘は実用品として量産が可能となり、現在このフレームを使用していない傘を見つけるのが難しいほど普及しています。その美しい細身の傘は英国王室だけでなく世界中のセレブリティに今もなお愛用されています。創業より一貫したハンドメイドによるものづくりで1本1本を熟練の職人が組み立てています。


- 親骨破損、外れ -

親骨とは、傘の生地を支える骨のことを言います。この骨も、経年の使用により外れてしまったり、最悪折れてしまうことがあります。このままでは使用することができませんが…きれいに元通りに。テンションの高いフォックスアンブレラズだからこそ、きれいに傘生地が張った状態が美しいですね。

- ゴムバンド -


細く巻きあげられたその出で立ち、まさにステッキを彷彿とさせるジェントルのマストアイテムは、このゴムバンドが無くてはなりません。こちらのゴムバンドも使っていくうちに伸びてしまうことがあります。伸びてしまったゴムも…この通り、元通りに。こういったゴムバンドの交換も、取扱店様へご相談ください。

こちら以外にも、石突と呼ばれる傘の先端の破損や、折り畳み傘の骨と生地をつなぐ糸のほつれなど、様々なトラブルがあると思います。そんな時は、お取り扱い店様へご相談くださいませ。

一生モノの傘だからこそ、直し、ケアして使い続けていきましょう。


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